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Channel: グループサウンズ(GS)~昭和歌謡~フォ-ク~晴れ時々にわか雨~
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GS出演映画 ある女子高生の記録 失神

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      ある女子高生の記録 失神
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前回の 「ある女子高校生の記録 初体験」 同様、グル-プサウンズが関係していなかったら観る機会のない映画だ。
1960年代の映画はタイトルほど過激ではないし、スト-リ-もわかりやすい。この映画も、ある意味青春映画である。
内容は、5人の女子高校生が修学旅行先の東京で、集団蒸発してしまうと言う話。
  
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この映画、4つのバンドがゴ-ゴ-ホ-ルのシ-ンで登場します。
ザ・ラブの 「ワンス・アゲイン」 は、レコ-ドテイクと異なる音源であり、ま
ボン・ル-ザスとリボーションと言う謎のグル-プサウンズがタイトルは不明だが、オリジナル曲を披露している。

     ボン・ル-ザス

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       ザ・ラブ

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    リボーション   ロ-ズ・アンド・ピ-ス
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GS出演映画 ある女子高医の記録 妊娠

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        ある女子高校医の記録 妊娠

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だんだん、ブログの方向性が違ってきてしまっている気がしてならない。
この映画も、グル-プサウンズが出ていないと観る機会のない映画だ。
この映画の観どころは、白黒映像だがカルトGSの最高峰 ザ・レンジャーズ の動く映像が観られる事です。
映画の内容は、品行方正、クラスの風紀委員をつとめるカタブツだの女子高生が、不真面目なクラスメ-ト経達の影響を受け・・・・と言う内容。ジャズ喫茶では声をかけて来た不良連中に薬を飲まされ・・・・

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ついつい、ザ・レンジャーズに気を取られてしまうが,
この映画 ザ・カ-ナビ-ツも出演し 「吹きすさぶ風」
「チュ・チュ・チュ」 の2曲を熱唱しています。

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ゴーゴ-ホ-ルで歌う 赤く赤くハ-トが は感動する。

    







恋の大冒険  ピンキ-とキラ-ズ

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    恋の大冒険  ピンキ-とキラ-ズ  1970年公開
                                                                            
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2週間前に愛用の2台目・外付けハ-ドディスクが遂に動かなくなりました。
1台目の時は、ハ-ドディスクが壊れるなんて知らなくて音源、映像、写真などが全て消失してしまい、お先真っ暗な日々。
今回は、いざと言う時に備え音源だけはCDに焼いていた為、最低限の被害で済みました。ただ映像や写真デ-タは全滅~~~
同窓会や家族の写真は痛い・・・・大切にしてたブルコメの映像も痛いなぁ。
映像も手間でもDVDに焼いておけばよかったと後悔中。
映画の大半は、元々DVDで持ってたから救いだが・・・
今回も何人かの知人が、DVDとかCDなら貸すからと言ってくれ救われた気持ちです。
今は、新たに購入したハ-ドディスクにCDから音源を取り込む日々。
昔のカセットテ-プやビデオテ-プは今でも再生出来るのに、今のメディアは便利な反面、落とし穴があるものです。
昔のメディアは耐久性ありましたねぇ。
みなさんも、大切な物はDVDやCDにするのをお奨めします。

最近は、ハ-ドディスク破損のショックからビデオを観る時間が増えました。昔の映画やドラマは純粋で楽しい。


     恋の大冒険  ピンキ-とキラ-ズ
「恋の季節」 「涙の季節」 に続く ピンキ-とキラ-ズ の主演映画。

陽子(ピンキ-)は田舎から東京に出てきてラ-メン屋に就職し、ある日通勤電車で女スリと間違われて、もめてる所を偶然通りかかった大矢茂(ザ・ランチャ-ズ)に救われる。陽子は大矢茂に人目惚れ。
 
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その後、名前も名乗らずカッコよく立ち去った大矢茂と動物園で再会。
そこから、色々な事件に巻き込まれていくミュ-ジカル風コメディ映画。
1970年初頭の撮影との事なので、大矢茂はザ・ランチャ-ズのギタリストをやってた時期の撮影である。


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この映画、ユニ-クな俳優や歌手が出演しています。
佐良直美や由紀さおりの歌も魅力的。そう言えば佐良直美は今、どうしているのだろう。
 
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由紀さおりと大矢茂のダンスシ-ンは、さすがミュ-ジカル映画!と感じてしまいました。この映画の中では、この二人は恋人同士と言う設定であります。

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しかし、どこでどうなったか由紀さおりは前田武彦と結婚式を挙げるのだが、列席者たちが式場でラ-メンを食べている所にカバのサブ吉が乱入。
無茶苦茶な映画である。

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最後は、失恋して田舎へ帰る汽車へ飛び乗った陽子を追いかけてきたカバのザブ吉が叫んだ。

「行っちゃいけないよ、陽子そっちに明日はないよ」 

ザブ吉はアニメであるが、この映画では重要な存在だ。

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この映画、ピンキ-こと今陽子の表情がとても素敵です。
また、大矢茂さんは二枚目ですよね。今、何をしてるのでしょうか。

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この映画で頻繁に登場するダンスのシ-ン、タイガ-スの映画でも似たようなシ-ンがありましたね

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今陽子さんに先日メ-ルをしたら、

自分はポップスシンガ-を貫いて、歌手生活50年現役バリバリなので、まだまだ進行形です((^○^)  

と返信がありました。こんな田舎のファンにもきちんと反応してくれるピンキ-は素晴らしいエンタ-ティナ-です。


          


 




GS出演映画 愛するあした

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                      1969年日活映画 「愛するあした」

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 GSブ-ムが下火になった1969年の映画です。ワイルドワンズが出演するので興味深く観てみたが、内容的にも素晴らしい映画であった。
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女子学生役で、松原千恵子と伊東ゆかりが学園のマドンナ役で出演。
その二人を隠し撮りして、ブロマイドにして販売しているワイルドワンズの面々。
学生運動に一生懸命な和田浩二、松原千恵子の海外のペンフレンド・中山仁など個性派俳優が多数出演。
みんな若いなぁ。

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        当時の雑誌で松原千恵子と伊東ゆかりが対談。
 
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ワイルドワンズは、準主役扱いだが演奏シ-ンが少ないのが残念である。
ただ 「バラの恋人」 を歌うシ-ンでは、渡辺茂樹のフル-トを吹く場面が観られる。
また、植田芳暁の寝ぼけシ-ンも面白い。

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松原千恵子は、「日活3人娘」 として多くの映画やドラマに出演。
今なお、女優として活躍中です。
最近はお母さん役が多いが、演技にあつみが増した感じで一流女優として安心して見られる女優である。

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小指の思い出のイメ―ジが強い、歌手・伊東ゆかりも演技はそこそこ上手い感じです。

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GS出演映画 昭和元禄ハレンチ節

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         昭和元禄ハレンチ節 (1968年)
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1968年、まさ昭和元禄と言われた年に公開された映画である。
江戸幕府崩壊から100年。
江戸時代の人が見たら100年後の日本を見て何を思うだろう。
この映画、松竹映画なのでもちろんハレンチと言うほどハレンチな内容ではありません。
いわゆるハレンチをお笑いで表現する名作で、昭和のサラリ-マンを題材にしたお笑い映画です。

出演者の顔ぶれを見ると、牧伸二、ドンキ-カルテット、伴淳三郎、藤山寛美など、お笑いの大御所たち。
これだけでも内容的に面白いと言うのは伝わります。
さらに財津一郎、立川談志、由利徹、コント55号など多彩な出演者が映画を爆笑の渦に巻き込んでしまう。

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また女性陣も小山ルミや 11PM  でお馴染みの沢知美も出演。
小山ルミは、GS映画 「ケメ子の歌」 「華やかなる招待」 などに出演し、GSには縁のある女優であるが、その傍ら多くのレコ-ドを発売。
1970年代に入ると、ビ-トルズやベンチャ-ズ歌謡にも挑戦。
どなたか小山ルミ関連、何も持ってないのでダビングしてください。
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    小山ルミ
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   沢知美
 
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沢知美は、GSに無縁のように思われるが、1968年発売のLP「沢知美の魅力のすべて」の中で,井上宗孝とシャ-プファイブをバックに 「ブル-シャトウ」 を歌っています。

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この 「昭和元禄ハレンチ節」 の最大の魅力は、ダウンビ-ツとフォ-ククルセダ-スが出演する事である。
特にダウンビ-ツの動く映像が、なかなかお目にかかれない。
テレビドラマで「白銀のシュプ-ル」を歌ってる映像がありますが、GSらしさの出ている曲 「愛の嵐」 にはかなわない。
劇中では フォ-ククルセダ-スは 『紀元貳阡年』 を熱唱、セリフもあります。 
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GS出演映画 悪の親衛隊

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親衛隊と言うタイトルと内容がイマイチ合わないヤクザ映画。

新宿を舞台に、3人のチンピラが本格的なヤクザの世界に憧れ、暴れまくると言う内容。

 主役の3人は、渡瀬恒彦、ジェリ-藤尾、川口恒。
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川口恒は、スパイダ-スの映画と重ねてしまいチンピラ役が似合わないかなと思ってしまう。
ジェリ-藤尾は、歌手のイメ―ジが強い。
殴り合いなどのシ-ンが多いが、高校時代の憧れの女性と再会し、純愛へと進む渡瀬恒彦が映画そのものを柔らかい内容にしてくれる。

田舎から集団就職で東京に夢を抱いて出てきた二人。
范文雀は、渡瀬恒彦にとっては憧れの女性であった。
しかし時は流れ、范文雀はヤクザに食い物にされ転落人生を歩み、渡瀬恒彦はチンピラになっていた。
そんな二人が、キャバレ-で再会し恋に落ちる。

学生時代の写真が出てくるシ-ンがあるが、少し無理が感じられる気もしないでもないが・・・・・

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この映画の最大の魅力は、グル-プサウンズからロック化された後期の モップス が出演するところである。
劇中では、「森の石松」 を熱唱。
しかしインスト曲をも数曲披露しており、モップスの出演シ-ンがやたら長い。
ロック時代のモップスの貴重な映像である。
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GS出演映画 レッツゴ-! 高校レモン娘

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 レッツゴ-! 高校レモン娘 (1967年公開)
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1967年に公開された、由美かおる主演の学園映画。
西野バレエ団所属の、由美かおる、原田糸子、奈美悦子の三人が女子高を舞台に躍動する青春映画。
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スト-リ-から推測すると、八百屋の娘役の由美かおるが主役だろうと思われる。

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 由美かおる達が、通学電車内で痴漢を捕まえる所から話が始まる。
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しかし誤解と判明。
最近、痴漢冤罪が問題になっているが、映画のように誤解とその場でわかるケ-スはまれだろう。

ここからの展開は、よくあるパタ-ンである。
間違われた男性が、由美かおる達が通う学校に新任教師として赴任してきて、

 あっ!あの時の痴漢!

と言う所から展開していく昭和に有りがちな内容。
でも驚いた由美かおる達の顔がサイコ-に面白い。
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しかし、それがまた面白い。
授業中に突然、由美かおるが歌いだし他の生徒も大合唱。
そんな事は現実にはないだろうと思われるが、あったら楽しいだろう~な。
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また、バレエ団が中心なだけあり、ダンスのシ-ンが多い。
女子高生達の憧れの先生役を入川保則が演じている。
入川保則のイメ―ジは、やはり時代劇である。
大河ドラマ・徳川家康、遠山の金さん、江戸を斬る!、特に水戸黄門には多く出演。
ホーン・ユキの元旦那でもある。2011年没。
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GSファンの見どころは、ジャズ喫茶の場面で登場する ザ・ワイルドワンズである。
ヒット曲 「青空のある限り」 を熱唱するシ-ンはカッコイイ。
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GS出演映画 こわしや甚六

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         こわしや甚六 1968年
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1968年に公開された 「こわしや甚六」 は、何度もテレビで放送されたにも関わらずDVD化されていないのは不思議だ。 
内容は、フランキ-堺が演じる 「富山甚六」 が巻き起こすハチャメチャな喜劇映画である。
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仕事は遅いし、金はない、女にゃもてぬ甚六は、お茶くみの女の子にも馬鹿にされている存在だった。
その甚六にも生き甲斐はあった。いかなることをも“コワす”ことに情熱をかけていたのである。
と言う事だが、オ-プ二ングから “コワす” 場面が始まる。
いきなり結婚式を “コワす” のである。
幸せそうに結婚式を挙げている二人の前に、突然赤ちゃんを抱いた女性が、あなたの子よ~と現れる。
あとは想像出来ると思うが、その現れた女性と言うのが 女装した甚六(フランキ-堺) である。
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この映画、甚六(フランキ-堺)を取り巻く連中の存在は欠かせない。
マドンナ役の生田悦子、バ-のホステス役の松岡きっこ、そして伴淳三郎の存在が大きい。
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この時代の映画によく使われるゴ-ゴ-喫茶のシ-ン。
みんな楽しそうだ。
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鈴木ヒロミツがボ-カルのモップスがヒット曲 「ベラよ急げ」 を熱唱。
また軽快なインストナンバ-を披露している。
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圧巻は、フランキ-堺のドラムソロのシ-ンである。
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フランキ-堺はコメディアンのイメ―ジが強いが、芸能界へ入る前は、ジャズバンドのドラマ-として、米軍キャンプをまわって活動していたミュ-ジシャンであった。
1976年には、ジョ-ジ川口とLP 『白熱のドラム合戦』 と言うLPも発売している。
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また、葉山マリ-ナでのゴ-ゴ-シ-ンでは謎のGSが登場。
雰囲気を見る限りアイドル系のGSである          
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生田悦子からフランキ-堺に 結婚して欲しい と、迫るシ-ンでは二人揃ってプ-ルに落ちてしまう。
こんな昭和映画が自分は好きです。
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GS出演映画 二人は恋人

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  二人は恋人 1969年
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若大将シリ-ズ 「フレッシュマン若大将」 と同時期に撮影された加山雄三主演映画。
この頃の加山雄三は、32歳と言う年齢だった為に若大将からのイメ―ジチェンジが必要だったのではないかと思われるくらい、多くの映画に出演。
時代劇、戦争映画、任侠映画など幅広く活躍していた時期である。
この 「二人の恋人」 では、大人の加山雄三を演じラブシ-ンなどに挑戦。

内容は、悠一(加山雄三)の亡くなった婚約者である美千子(酒井和歌子)にソックリな映画館のチケット売り場で働く光代 (酒井和歌子・二役) を悠一(加山雄三)の弟である次郎(高橋長英)が偶然見つけ、二人を合わせ恋人にしようと計画する。
映画館のチケット売り場での、次郎の驚き方が印象深い。
いつまでも見つめてしまう次郎。
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このままで行くと、よくあるパタ-ンでつまらない映画で終わるのだが、実は、チケット売り場で働く光代 は、悠一の弟である次郎を好きになり、また次郎も光代に魅かれ恋人になると言う、ミイラ取りがミイラになったような展開で面白い。
悠一と次郎の兄弟は喧嘩をして、悠一は家を飛び出してしまう。
家出をした悠一は、家出先の飲み屋のおかみ(京塚昌子)の娘(稲野和子)と出会い結ばれると言う内容。
特に感動するシ-ンはないのだが、飲み屋ではザ・テンプタ-ズ 「おかあさん」や、いしだあゆみ 「ブル-ライトヨコハマ」 のシ-ンでは、映画そのものより音楽に聴き入ってしまう。

またこの時代の映画でよく使われるゴ-ゴ-喫茶のシ-ンでは、GSのレオビ-ツが「恋に生きる」を熱唱。
この曲で踊る若者達は素晴らしい。出来れば「霧の中のマリアンヌ」を歌って欲しかった。
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ザ・スタ-沢田研二 ②

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以前、友人から借りた 「ザ・スタ-沢田研二」 の本が、また手元に戻ってきました。
読み応えのある本なので、もう一度読めるのは嬉しい。
この本は以前もブログで取り上げましたが、タイガ-ス~PYG、そして1977年当時のジュリ-の事が色々書かれており、また写真集にもなっていて小型本としては、珍しく充実している内容です。
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この本が発売された1977年は、沢田研二にとっては 「勝手にしやがれ」 で日本レコ-ド大賞を受賞した年でもあり、人気絶頂の時期です。
最近、ユ-チュ-ブとか観ていると沢田研二に限らず、とても古い映像がアップされていたりして驚かされることはありませんか?
特に驚かされたのが1960年代のCM。
テレビの懐かしの番組で流れたものではなく、当時リアルに録画された映像がアップされているのだ。
こんな昔から録画してた人がいるんだぁ~と感心させられます。

今、自分のまわりには意外と沢田研二のファンが多い。
しかし自分が若い頃、まわりには沢田研二ファンがいなかった。
だから一人、こっそりとレコ-ドを聴いたりしていました。
「TOKIO」 「お前がパラダイス」 「恋のバットチュ-二ング」 などの頃で
雑誌等では、次はどんなファッションでファンを驚かせるのだろう?
と書かれてたのを覚えています。
「晴れのちBLUE BOY」 くらいから聴く機会が減りましたが。
沢田研二は、ヒット曲も多くLPなどにも名曲は多いので、時間を見つけて
CDやレコ-ドも聴いてみたいと思ってます。
ただ、持ってないCDなど多いのが悩みですが。

タイガ-ス時代のライブLPなど聴くと、ファンの歓声が凄い!
おそらく会場にいたら、歌が聴こえないんじゃないかと思ってしまいます。
きっと、その場にいたら耳をふさいでしまうかも知れないけど、体験してみたいです。
キゃ~~ぎゃ~~ギァ~~!
歌が聴こえなくても雰囲気味わいたいなぁ。

最近は、手拍子などで昔とはコンサ-トの雰囲気が変わってしまったのですが、これも時代なのでしょう。

自分が好きなのは、歌手とファンが一緒に大合唱する雰囲気。
お気に入りは、LP 『テンプタ-ス・オン・ステ-ジ』 のエンディングの
”涙のあとに微笑を” の大合唱。

ジュリ-のコンサ-トでも同じような大合唱がありました。

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井上宗孝とシャープ5  20年ぶりのコンサ-ト

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      井上宗孝とシャープ・ファイブ
  20年ぶりのライブ(1994年11月6日 中野サンプラザ)
   
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今から23年前の1994年11月、シャ-プファイブのコンサ-トが開催され黄金期のメンバ-が20年ぶりに集結。
                                                                                                   
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シャ-プファイブは、エレキブ-ムの頃はエレキバンドとして活躍し、GSブ-ムの頃はGSとして活動、GSブ-ム衰退後はエレキバンドとして1980年代前半まで活動しました。
ちなみに1975年には、結成10周年の記念コンサ-トが行われました。

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寺内タケシとブル-ジ-ンズ同様、シャ-プファイブもGS全盛期にボ-カルバンドとして活動していたが、一般的にはグル-プサウンズとして扱わられる事はない。
そもそも、レコ-ドデビュ-から3枚目シングルまでが歌手のバックバンドであった。

 ① 流れの果てに/千代川八千代とシャープ・ファイブ
 ②  だから泣かないで/紀元ヨシオとシャープ・ファイブ
 ③  ついておいで/シャ-プホ-クスとシャープ・ファイブ

4枚目シングルで、やっと単独デビュ-となった。

 ゴールデン・ギター/渚の乙女 (1966年9月発売)
 
しかし、既に何枚かのインストアルバムを発表しており、エレキ・インストバンドとしての地位を井上宗孝とシャープ5として確固としていた。
シングルレコ-ドでは、ゴールデン・ギター(インスト) を発売した直後に
GSブ-ムが到来し,1966年12月~1971年6月にかけ合計7枚の歌入り
シングルレコ-ドを発売。


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理由はわからないが、上記7枚以外にも 「ザ・クエッションマーク」 と言うバンド名で 「月光仮面は誰でしょう」 と言うシングルレコ-ドを1971年に発売。また多くの歌手のバックを務めたが、前田美波里と組んだシングル 「ふたりの浜辺/愛のカデェンツア」 は、GS楽曲としての評価は高い。
   
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またベスト盤 LP 「シャープファイヴコレクション VOL.」 に収録されて
いる 「バカな俺」 と言う、歌入りのオリジナルも収録されています。

テレビでは、ザ・タイガ-スがメインのテレビ番組  「若さで歌おうヤァ・ヤァ・ヤング」 に出演、タイガ-スが歌うオ-プ二ングテ-マを演奏。
 
         

シャープファイヴは1980年まで活動し、1990年以降~何度か再結成したが、2008年に永遠の活動終了宣言をし名門バンドの終焉を迎えた。

再結成後のライブビデオを何本か持ってますが、その中で一番のお気に入り 「20年ぶりのコンサ-ト1994」 を少し紹介いたします。
本編 95分のDVDで、当時会場に行かれた方が羨ましく感じる内容です。ちなみに司会は、宮尾 すすむ。
また、飛び入り参加したシャ-プファイブ・ファンであるタレントの三宅祐司のギタ-演奏も観られます。

 20年ぶりのライブ(1994年11月6日 中野サンプラザ)
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GS出演映画 七つの顔の女

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1969年、松竹で制作されたコメディ映画。
スト-リ-は、某企業の金庫に隠された5億円の裏金を盗もうとする5人組が、様々な手を使いお金を手にいれる話。
刑務所に入っている有島一郎が、緒形拳が操縦するヘリコプタ-で脱獄するシ-ンから始まるのだが、有島一郎も演技が最高に面白い。
顔の表情でお笑いを取れる役者である。
自分は 「暴れん坊将軍」 に出演している有島一郎の印象が強いのでギャップが逆に面白く感じる。

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古い映画を観ると、その時代の風景が出てきます。ロケ地が関東方面の映画が多いので、自分は懐かしさはありませんが、こんな雰囲気だったんだぁ~と感心したりします。
この映画では、1969年に開催された 「横浜みなとまつり」 のシ-ンがタップリ出てきますので、今の祭りとか背景を比較するのも面白いかも。
運良く知り合いが映ってたら嬉しいでしょうね。

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「万国大泥棒博」 なる車に乗って、出演者達も海賊や泥棒に扮しパレ-ドに参加しています。観客みんながエキストラみたいな感じです。
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この映画では、マイナ-GS  「ザ・リンガ-ス」 が出演し、何とセリフもあります。

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ちなみに 「ザ・リンガ-ス」 を知ってる人は、よほどGS好きだと思う。
ザ・リンガ-スは、世の中の動きに対し少しタイミングが悪いバンドで、時代がグル-プサウンズを求めている1967年、ム-ド歌謡バンドとして 「新潟ブル-ス」 を自主制作で発売し。1969年グル-プサウンズが下火になり、内山田洋とク-ルファイブなどム-ドコ-ラスが流行り出した頃に、 「ザ・リンガ-ス」 はム-ド歌謡からGSに転向し、GS楽曲 「恋はふりむかない」 でデビュ-。しかし時代がGSではないと気づいたのか、全く同じメンバ-で 「山岸英樹とサムソナイツ」 に名前を変えて、ム-ド歌謡バンドとして再出発。しかし時代はフォ-クソングブ-ムになっていた。

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「七つの顔の女」 の劇中では、 「花と小父さん」 のヒットで知られる、伊東きよ子が 「涙のびんづめ」 と言う曲を熱 唱しています。 
伊東きよ子はGSとも多少の縁があり、ザ・ハプ二ングス・フォ-と 「花のマドンナ」 と言うアルバムを発売したり、歌番組 「若さで歌おうヤァヤァヤング」 では 花と小父さん」 を、シャ-プファイブをバックにザ・タイガ-スとデュエット。ちなみに 「若さで歌おうヤァヤァヤング」 の音源は、大半が綺麗な音で残されており、マニア間で出回っています。
花のマドンナ/伊東きよ子&ハプ二ングスフォ-」 は、九州在住のYさんに頂きましたが、なかなかいいアルバムでGSファンにはお勧めです。
「花と小父さん/伊東きよ子&ザ・タイガ-ス」の音源はCD化されておりますが、歌う前のタイガ-スへのインタビュ-などがカットされており、少し残念であります。
                                             
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ゴ-ゴ-クラブでのシ-ンでは、ザ・リンガ-スが再登場し、「恋はふりむかない」 を熱唱。
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5億の大金を手にした5人。1人1億円の取り分で最高の笑顔です。人間、こんなもんでしょうか。

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この映画、女優の演技もなかなかである。
杉本エマは、GSの映画にもよく出てました。

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最後は、お金を隠していた場所が燃えてしまい大金がパァ~~~になりガッカリする面々。
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斬り込み  ザ・モップス

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  斬り込み (1970年・日活)

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 渡哲也・主演の任侠映画。
 映画の中では、暴力シ-ンがやたら多い。
 青春映画の後には観ない方がいいかも。
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この映画、渡哲也が主役なのだが、脇役の存在が非常に目立つ内容です。
ただ、優しい顔立ちの沖雅也は任侠映画には不向きかも知れない。

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宍戸錠の弟、郷治も出演。渋い演技を見せてくれる。
郷治は、ちあきなおみと結婚したが、残念ながら55歳で亡くなった。
それ以降、ちあきなおみは表舞台から姿を消してしまったのだが、今なおファンが多く復帰が望まれる歌手である。ちなみに自分も 「喝采」 は好きでした。

"あれは3年前、止めるあなた駅に残し~~動き始めた  
 汽車にひとり飛び乗った~”

曲を聴くと光景が浮かぶ、そんな歌が最近減りました。

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この映画、杉良太郎も出演しているが、どうも忍者ハットリくんが浮かんでしまい、任侠映画と結びつかない。
 
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ゴーゴ-・ホ-ルでは任侠の方々が、GSの演奏をバックにゴーゴ-を踊るシ-ンがあり、いかにも1960代の雰囲気が感じられる。ここで踊っている少女たちは今、どうしているのだろうか・・・・・・・
 
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ゴ-ゴ-ホ-ルの場面では、この雰囲気に全く溶け込めていない少女が登場。仲間が踊っている中、奥の席で正座をして、時間が過ぎて行くのをただ待っている少女。何しに来たのだろうと思いきや、その姿を任侠の方
に見つかってしまい、お酒を強引に飲まされてしまい外へ連れ出されてしまう。
意識のないまま、事務所に運ばれて襲われてしまう。
アップになる少女の顔が、リアル過ぎて衝撃的なシ-ンだ。

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ゴーゴ-ホ-ルでは、GSのモップスが演奏。
「アイ・アムジャスト・ア・モップス」 を歌っているのだが、ボ-カルの鈴木ヒロミツが珍しく、バックでギタ-を弾いている。
この 「アイ・アムジャスト・ア・モップス」 と言う曲は、LP 「サイケデリック・サウンド・イン・ジャパン」 に収録されているのだが、GSらしい素晴らしい曲である。
CD化されているので、ぜひ聴いてもらいたい。
モップスは、映画内では2回登場。同じ場所なので同時に撮影したのだろう。
  
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天使の誘惑  オックス

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曲が売れたら映画化、1960年代はそんな時代でした。この映画も、女優経験のない 「黛ジュン」 が主役として抜擢されているが、思った以上に演技が上手い。
オープ二ングは、ヒット曲 「天使の誘惑」 から始まるが、イントロが流れただけで曲がわかる、そんな歌が昔は多かったような気がします。
曲と共に水着姿の黛ジュンが現れ、「天使の誘惑」を歌いだすのだが、どんな内容なのだろう~と映画を観ている側はワクワクしてしまう。

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映画の内容は、レストランのウェイトレスやス-パ-で働く女性 「黛ジュン」 が、恋や唄に心躍らしながら成長していく青春映画。
1960年代の風景がタップリ見られて、それだけでも懐かしさが味わえます。

    出演者である 石坂浩二や石立鉄男 が初々しい。
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映画の中では、『若大将シリ-ズ』 でお馴染みの田中邦衛が 『若大将シリ-ズ』 の青大将役のように、黛ジュンをドライブに誘い高原へ・・・・
車を運転しながら、ヘタくそな歌を口づさむシ-ンは、青大将そのものだ。

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色々な男性と恋をしたり失恋しながら、大人の世界へ入っていく黛ジュン。ス-パ-を辞め、そしてスナックで働くようになり、ダンディな男性と知り合う。
デ-トのシ-ンでは、なぜか男性がプ-ルに飛び込んでしまうのだ。
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ある雑誌で 「ゴ-ゴ-」 がブ-ムだと紹介されているのを見た黛ジュンは、デ-トで 「ゴ-ゴ-ホ-ル」 へ行くのだが、この雑誌をよく見ると 「黛ジュン」 が写っている。
勝手に言わさせてもらうと、この映画の一番の見どころは、この 「ゴ-ゴ-ホ-ル」 でオックスが演奏している事だろう。
黛ジュンが歌う 「ブラックル-ム」 では、バック演奏をつとめ、またオックスとして 「ガ-ルフレンド」 を歌うシ-ンがある。
オックスの曲の中で、「ガ-ルフレンド」 は自分の中ではベスト10に入る名曲です。

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我が道  岸部一徳

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2月1日~28日まで、スポニチのコラムで元タイガ-スのサリ-こと 「岸部一徳」 の自伝が掲載されました。タイトルは 「我が道」。

色々なファンの方がブログなどで取り上げているので、記事を読んだ人も多いと思います。
他人が書くのと違い、岸部一徳本人の話なので読みごたえがあり、毎日楽しみにしていました。

運良く職場でスポニチを取っていたので、朝から毎日読む事が出来ました。

あらためて振り返って読むのもいいと思うので、全27回分掲載します。
新聞ではカラ-ですが、白黒の方が文字が読みやすいので色変換しましたが、2回目だけは変換に失敗したので読みにくいかも。


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我が道  萩原健一

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先日、「あのスタ-にもう一度逢いたい」 と言う、ト-ク番組が放送されたので観てみた。
ゲストはショ-ケンこと萩原健一。
テンプタ-ズ時代のファンクラブのイベントの映像が流れたり、なかなか充実した内容だった。
また、最近ショ-ケンのテレビ出演が多くなった気もします。
まだまだ輝いていて欲しい ★あのスタ-★ そのものです。
スポ-ツ誌のコラムで、テンプタ-ズ~PYG~役者の事が書かれていますので時間がある時に読んでみてください。

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音源・映像

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GSを聴きだして今年で40年。普通のレコ-ドでは飽き足らず、色々な物を集めてきました。
今後、さらに収集を目指してリストにしていこうと思っています。
下記の音源は、CDやレコ-ドになっていない客席から録音やテレビ音源です。
音は悪くても当時の雰囲気が伝わり、目を閉じて聴くと時代の空間を体験出来る気がします。
それから、1曲のみとか5分以内の物は載せるのは大変なので別にリストを作成します。
出来れば色々な人と一緒に聴ければなと思っています。
日時等は、あくまでも入手した時の情報ですので、100%正しいどうかはわかりませんので、具体的な日時等の指摘、曲目や音質等の質問には対応出来ないです、すみません。ダビングはまたします。

                 <音源>
・アウトキャスト      
・1968年 (26分) ・ジャズ喫茶/銀座ACB  エブリシングオ-ライ 他 

・1968 (10分未満) ・日時等不明    あなただけを~愛なき夜明け    

・アダムス            
・ 1969 (44分)   ・ジャズ喫茶/ヤングメイツ   ゲットバック 他

・アルファ-ド        
・1970/12/20 (48分)  ・ジャズ喫茶 二ュ-ACB    涙の思い出

・1972/5/3 (28分)    ・ジャズ喫茶 二ュ-ACB    コットン・フィ-ルズ 他

・1972/5/3 (32分)    ・ジャズ喫茶 二ュ-ACB    帰らぬ少年 他   
     
・1972/5/30 (32分)     ・ジャズ喫茶 二ュ-ACB    風になりたい 他  
    
・1972/5/30 (31分)      ・ジャズ喫茶 二ュ-ACB   ジョ-ク 他  

・1972/8/2 (31分)       ・ジャズ喫茶 二ュ-ACB    ハートブレイカ- 他  
 
・1972/8/2 (32分)       ・ジャズ喫茶 二ュ-ACB     アズティア-ゴ-バイ 他

・1972/8/3 (14分)     ・ジャズ喫茶 二ュ-ACB      ヘイジュテ-ム 他    
 
・1972/10/17 (27分)   ・ジャズ喫茶 二ュ-ACB     小さな恋のメロディ 他



・ヴィレッジ・シンガ-ス  
・1969 (38分)           ・日時等不明   落葉とくちづけ 虹の中のレモン 他     
                

・オリ-ヴ            
・1969 (25分)      ・ジャズ喫茶池袋ACB     カム・オン!他


オックス         
・1970 (64分)      ・ジャズ喫茶 銀座ACB   もうどうにもならない 他



オアシス         
・1969 (44分)      ・日時等不明   青い影 他  
 

・カ-ナビ-ツ      
・1969 (18分)      ・池袋ACB       好きさ好きさ好きさ  他   

                      
・ゴ-ルデンカップス   
・1969/1/23 (10分未満) ・東芝ヒット記念パ-ティ  長い髪の少女 他

・1968/12/18 (36分)   ・R&B天国            知らない曲ばかり・・・

・1969 (43分)               ・日時等不明                モア 他

・1970/1/10 (24分)     ・ビ-トポップス        知らない曲・・・・・

・1970 (15分)        ・日時等不明           人生は気まぐれ 他 

・1970 (105分)              ・ハロ-パーティ           今の俺さ 他


・ジャックス      
・1967/9/24  (10分未満)      ・東京厚生年金会館    お前はひな菊 他

・1969 (22分)                   ・みんなで歌おう          からっぽの世界 他 

・1969/6/5 (28分)              ・ 都市センタ-ホール   裏切りの季節 他

・1969/9/26 (12分)             ・ 東京:久保ホール      NHKの歌 しだれ柳 他 

・1969 (13分)                ・ヤングタウン             堕天使ロック 他

・1969 (23分)               ・あんぐら音楽祭     からっぽの世界 他 



・ズ-二-ブ-             
・1970 (16分)                 ・ 日本放送              結婚生活 他
 
・1970 (25分)                  ・ 埼玉 (日時等不明) 白いサンゴ焦  他



・スウィングウエスト   
・1968/6 (90分)               ・神田共立講堂        ハニ-のささやき 他   

・1970  (60分)          ・滑川アイランド         雨のバラ-ド 孤独 他



・ザ・スパイダ-ス     
・1968/2/23  (23分)      ・オン・ステ-ジ(TV)       ラ・バンバ 他   
     
・1970/8/13  (10分未満)    ・大阪万博ホール            明日を祈る 他

・1970/12/31 (85分)     ・ジャズ喫茶 銀座ACB    サマ-ガ-ル 他 



・ザ・タイガース        
梅田コマ劇場              1968/3              18分
木島則夫ハプニングショ-       1968/6/22           50分
若さで歌おうヤァヤァヤング    1968/7/10           24分
軽井沢  真夏の夜の夢       1968/8               10分未満
ザ・タイガースショ-                1968/8/12          12分
富山 (会場不明)               1968                   25分
ジャズ喫茶 二ューACB         1969/1/26           25分
ジャズ喫茶 二ュ-ACB        1969/1/27           24分    
明治チョコレ-トGS合戦        1969/6                11分
ジャズ喫茶 ヤングメイツ        1969/9/15          28分
ジャズ喫茶 新宿ACB            1969/10/12         42分  
浅草国際劇場             1969/11/12         25分
ジャズ喫茶 ヤングメイツ        1970/2/26          18分 
ジャズ喫茶 ヤングメイツ        1970/3/20           42分
ジャズ喫茶 ヤングメイツ        1970/4/12           28分
ジャズ喫茶 二ュ-ACB          1970/5/30           24分
題名のない音楽会          1970/6/12            31分
浅草国際劇場             1970/6/13            68分
ジャズ喫茶 二ューACB         1970/6/20            27分
虹のお祭り広場             1970/6/25            24分
あなたとジュリー                   1970/7/9              24分
・あなたとジュリー                   1970/8/13            24分
・あなたとジュリー                   1970/9/17            24分
ジャズ喫茶 二ュ-ACB          1970/6/28           23分
田園/コロシアム             1970/8/22          120分
鹿児島   (会場不明)          1970                  25分
長崎  (会場不明)           1970                   22分
ジャズ喫茶 ヤングメイツ       1970/9/16           44分
ジャズ喫茶  ヤングメイツ        1970/9/23           32分
ジャズ喫茶  ヤングメイツ        1970/9/23           29分
ジャズ喫茶  ヤングメイツ       1970/10/10         23分
ジャズ喫茶  ヤングメイツ       1970/11/1           30分
ジャズ喫茶  ヤングメイツ       1970/11/1           31分
ジャズ喫茶  池袋ドラム         1970/11               37分
ジャズ喫茶  池袋ドラム         1970/11               22分
ジャズ喫茶 二ューACB           1970/12/20         48分
静岡駿府会館                   1971/1/7             60分     
日本武道館 1                     1971/1/24           81分     
日本武道館 2                     1971/1/24           81分
・日本武道館 3                     1971/1/24           81分
最期のWカー二バル            1981/1/24           35分    
 
ダイナマイツ           
・ジャズ喫茶 ヤングメイツ         1969              43分

・ダウンタウンズ     
・詳細不明ライブ            1968                  28分

・ザ・テンプタ-ス      
・広島 (会場不明)             1968                  41分
・ジャズ喫茶  銀座ACB         1970                  24分
サンケイホ-ル                 1970/12/27        75分

・パープルシャドウズ  
 ・詳細不明ライブ                     1970                 18分

・バニ-ズ        
・青森市民会館                       1969                  78分

・ブル-・コメッツ     
・柏崎文化会館                       1970                  84分
・合歓の郷・屋内ホール       1971/10/3         10分未満

・ボルテイジ      
・ジャズ喫茶 (会場不明)        1969                 28分

・モップス       
・詳細不明ライブ          1971                   14分
・袋三越屋上                         1972/8/4            278分
・後楽園スタヂアム                 1971/7/11           21分

・麻生レミ&モップス  
・後楽園スタヂアム                 1971/7/11          22分

・ザ・ラブ            
・ジャズ喫茶  二ューACB      1969/6/10          18分 

・リンド&リンダ-ス  
・ヤングタウン           1968/1/3            15分 

・レオビ-ツ               
・詳細不明ライブ                   1969                   18分


                                           <映像>
・アイドルズ
テレビドラマ  「平四郎危機一髪」 「東京バイパス指令」 「特別機動捜査隊」
・アウトキャス
テレビドラマ  「ザ・ガ―ドマン」 
映画 「クレージーの怪盗ジバコ」 「喜劇・大風呂敷」
・アダムス
映画 「ハ-イ・ロンドン」
・ヴィレッジシンガ-ス
映画 「二人の銀座」 「ゴ-ゴ-向こう見ず作戦」 「東京ナイト 「東京ナイト」
    「センチメンタルボ-イ」 「落葉とくちづけ」 「スパイダ-スの大進撃」
    「思い出の指輪」 「小さなスナック」 「虹の中のレモン」 
・エンジェルズ
映画 「ミニミニ突撃隊」
・オリ-ブ
映画 「女番長野良猫ロック」
・オックス
映画 「天使の誘惑」 「落葉とくちづけ」 「女番長野良猫ロック」
・カ-ナビ-ツ
映画  「嵐に立つ」 「ある女子高医の記録・妊娠」 「初恋宣言」 
・ク-ガ-ス
映画  「皆殺しの霊歌」
・グレ-プジュ-ス

テレビドラマ  「オレとシャム猫」

・サべ-ジ
映画  「青春・ア・ゴ-ゴ-」 「青春のお通り」 「涙になりたい」 「恋人の泉」
・ジェノバ
映画  「続・決着」 
・シェリ-ズ
テレビドラマ  「夕陽よお前も仲間になれ」 
・シルクロ-ド
テレビドラマ  「キイハンタ-」 
・ジャガ-ズ
映画  「進め!ジャガ-ズ敵前上陸」 
・ジャイアンツ
テレビドラマ  「特別機動捜査隊」 
映画   「ケメ子の唄」 
・シャ-プ・ホ-クス
映画  「嵐に立つ」
・ス-ナ-ズ
テレビドラマ  「新・平四郎危機一髪」
・スウイングウエスト
映画  「前科 ドス嵐」
・スパイダ-ス
映画   「仲間たち」 「高原の御嬢さん」   「涙くんさよなら」   「青春・ア・ゴ-ゴ-」
      「君は恋人」 「喜劇 駅前百年」   「夕陽が泣いている」  「思い出の指輪」
          「ゴ-ゴ-向こう見ず作戦」   「スパイダ-スの大進撃」   「バリ島珍道中」
          「スパイダ-スの大騒動」    「にっぽん親不孝時代」
テレビドラマ  「太陽のあいつ」 
・ズ-二-ヴ-
映画  「野良猫ロックマシンアニマル」
・ダイナマイツ
映画   「ケメ子の唄」 
・ダイガ-ス
映画   「前進前進また前進」 「世界は僕らを待っている」 「ハ-イ・ロンドン」
     「華やかなる招待」「」「喜劇 右向け右」
     「渡辺プロ制作 田園コロシアム」
・ダウンビ-ツ  
映画  「昭和元禄ハレンチ節」
テレビドラマ  「ザ・ガ―ドマン」 
・ダーツ
映画   「思い出の指輪」  「喜劇 駅前火山」 

続・決着  ザ・ジェノバ

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最近、ブログで映画を取り上げる事が多くなった関係で、GSファン以外の映画ファンの人からメ-ルを頂いたりして、少しだけ交流の幅が広がりました。
また、GSを知らない世代のGSファンからもメ-ルを頂いたりしています。
今は簡単にマイナ-GSの音源が聴ける時代ですが、やはり聴くだけでなくGSについて誰かと話したいものですよね。
GS出演映画、一部の人に喜んで頂いてるようなので暫く続けます。映画の次はテレビドラマ、また当時の音楽番組などを取り上げますので、あと2~3年お付き合いください。

この 「続・決着」 は、1960年代に人気のあった任侠映画で、怖いシ-ンが多く目が離せません。
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GSファンにとって嬉しいのは、カルトGSの最高峰である 「ザ・ジェノバ」 の映像が観られる事です。
レコ-ド音源ですが 「サハリンの灯は消えず」 の熱唱シ-ンが観られるのは涙なくしては観られない。
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 自分がこの曲を初めて聴いたのは、30年以上前のラジオの深夜放送でした。
パーソナリティが、この曲を解説した後に曲が流れました。
確か 「旧約聖書アダムス」 のあとに流れたような・・・・この時のテ-プまだ残ってますので今度調べてみます、カセットテ-プですが。

ジェノバに関しては、そんなに詳しくないのですが簡単に書きますと、1967年にクラウンレコ-ドより、水戸浩二のバックバンドとして 「君さえいれば/作ってあげようネックレス」 でレコ-ドデビュ-。
苦労してにレコ-ドを入手したが、GSを期待したら違った。
    
        
          
翌1968年に単独で 「サハリンの灯は消えず」 を発売。
その後、「いとしいドーチカ」 「さよならサハリン」 を発売し、最終的に4枚のシングルを発売し解散したわけですが、ラストシングルは「帰り道は遠かった/夢」 と言う、それまでの3枚とは全く方向性の違う曲であった。
  
        

 個人的にはラストシングルB面の 「夢」 の元気良さが好きです。
また平成になって「サハリンの灯は消えず/帰り道は遠かった」を再録音し発売。
極端なアレンジで1960年代サウンドが好きな人には、お奨め出来ない。
同じ曲なのに、どうしてこんなに変わってしまうのだろう。
 
        
  
と言うわけで、「続・決着」 は動くジェノバが観られる貴重な映画です。      
 



アルファード alpherd

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パソコンのCDドライブが故障して2ヶ月。
とても不自由だ。CDを車で聴いて過ごしているが、通勤は電車なのでCDが聴ける時間が休日とかに限られる。
こんな時、便利が当たり前の生活に慣れてしまっているのに気づかされる。


今年、ブログを開設し8年が経ちました。
30年くらい前GSを聴きだした頃、こんな昔の音楽を今頃好きになる人間は、この世に自分だけだろうと少し恥ずかしい気持ちでした。
黒澤進さんの自主本を手にした時、自分以外にGS好きが何人かいたんだぁ~と思ったけど、まさか堂々とGSを自分から語れる時代が来るとは思わなかった。

ブログで最初に取り上げたアルファードですが、この8年の間に音源がCD化されたり、ザ・タイガ-ス復活の流れでアルファードが雑誌に取り上げられたり、有り難い話でございます。


       

メンバ-の中には、亡くなった方もおり再結成は無理ですが、機会があれば残されたメンバ-が集まって歌を歌って欲しいと願っています。
2枚発売されたシングルの2枚めの 「ひとりゆくさすらい旅」 は、ベンチャ-スの曲で、映画の主題歌にもなった心地よい曲です。
 
   

1970年代に入ってもGSに匂いを感じさせてくれ、また1970年代らしい二ュ-ロック、また歌謡曲やフォ-ク系の曲もステ-ジで歌っており、意外と聴きやすいサウンドだと思います。
当時、レコ-ド化されたのは 「涙の思い出」 「ひとりゆくさすらい旅」 2枚だけですが、レコ-ド化されていないオリジナル曲も多く、また荒木一郎やアダモなどの曲を独自サウンドで、オリジナルっぽくしている曲もあり、解散して45年経っていますが親しみを感じるバンドです。
それらの曲を少し紹介したいと思います。

       最初に紹介する荒木一郎・作詞作曲 「シェルビ-」

   

「シェルビ-」 をアルファ-ドが歌うきっかけになった経緯をボ-カルの丸山氏が、日記の中で語っていました。

<丸山芳春 談>
ある日、アルファードの所属事務所である現代企画のパーティが荒木一郎 (空に星があるようになどのヒット曲がある) の自宅で行われ、荒木一郎のお母さんで女優の荒木道子さんが出迎えてくれ、手調理を振る舞われ歓迎された。その時に息子である荒木一郎の歌を、オリジナルとしてやってみてはどうか?という話しがあり、デモ・テープを聞かせてもらいました。
荒木自身がギター一本で歌った、おそろしく下手なテープだったが、中には何曲か僕らに合いそうな曲があった。 メンバーと相談して、「シェルビー」 と 「風になりたい」  の2曲を選んだ。
「シェルビー」 は60年代風に 「風になりたい」 はフォーク調にアレンジして演奏。
 
      
               「風になりたい」
      


<丸山芳春 談>
また、僕の作詞・作曲した曲に 「美しい瞳」 という曲がある。
これはワイルド・ビースト時代からの曲で、部分的に2度ほどメロディを手直しをしたが満足したわけではなく、未完成な曲だった。
ザ・タイガースの 「光ある世界」 にインスパイアされて作ったが、内容は 「のっぽ」 に来ていたタイガース・ファンの、メメという女の子のことを歌ったもの。
とても可愛い子だったが、近寄ると逃げていき、遠ざかると寄ってくるような、そんな子だった。

       

他にも 「僕は真夜中」 「心の花 愛の花」 「愛の子守唄」 「旅立ちのワルツ」 などがありますが、当時ヒットしていた 「さらば恋人/堺正章」 をステ-ジで披露している音源も残されています。


 「さらば恋人」    1971年10月26日   新宿二ュ-ACB

       




嵐に立つ  シャ-プホ-クス

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       松竹映画 1968年3月1日公開 

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1968年、グル-プサウンズ・ブ-ム真っ只中に公開された映画である。
「世界は僕らを待っている」 「涙のあとに微笑を」 などの多くのGS主演映画が作成されたが 「嵐に立つ」 は、シャ-プホ-クスやカ-ナビ-ツが出ているにも関わらず、GSマニアの認知度があまりに低い映画だ。
ぜひ観たいと言う声はほとんど聞かれない。
この映画、主演は中山仁と尾崎奈々となっているが、どちらかと言うと安岡力也とシャ-プホ-クスだと思う。

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ジャズ喫茶 「ニューポート」 を舞台に繰り広げられる芸能界の裏の世界に、まっすぐな心で立ち向かうミュ-ジシャンとスタ-を夢見るバンドの物語である。
 
比較するのは難しいが、ザ・タイガ-スの映画 「華やかなる招待」 では不良高校生に扮したタイガ-スのメンバ-が、夢を追い求めバンドを結成しスタ-になっていくが、「嵐に立つ」は、刑務所帰りの不良たち (シャ-プホ-クス) がバンドを結成し,スタ-になっていく。
ちなみに、映画のシャ-プホ-クスはメンバ-は6人で  「遠い渚」 の頃の4人組でバック演奏は井上宗孝とシャ-プ5の頃と違い、自分達で演奏するスタイルとなっている。

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その後、安岡力也を残し全員が脱退。全く違うメンバ-で 「安岡力也とシャ-プホ-クス」 としてレコ-ドを発売したがセ-ルス面はイマイチであった。
個人的には、「この胸に十字架を」 のような歌謡曲系は好きだが、ロックファンには不評な曲だと思う。
この頃、 「安岡力也とシャ-プホ-クス」 はテレビに出ていたのだろうか。
1967年頃から連日、テレビで出まくっていた各GSの面々、いつの間にかテレビに出なくなっていた。
関西方面のOさんが、昨日貴重な資料を送ってくれた。
1970年に各GSが解散し、GSとしてのテレビ出演が減っている中、最後に現役GSとしてテレビ出演したのが、1972年7月23日(日)12:45~13:15 『ロッテ歌のアルバム』 に出演した 「ジャッキ-吉川とブル-コメッツ」 である。
それ以降~新聞番組欄にはGSの名前が消えた。
勿論、再結成してテレビに出演したGSもいたが少し意味合いが違う気がする。
再結成が一番目立った年が1976年。
7月16日 『今週のベストワン』 では 「遂に実現!懐かしのGS大集合」 のタイトルでゴ-ルデンカップスなどが集結、8月1日 『ヤングインパルス』 では 「ヤ-ヤ-ヤ-GSがやってくる」 のタイトルで多くのGSが集結しています。
9月11日 『ベスト3夢の顔合わせ』 では 「美奈と五郎でGS復活」 なんて番組も放送された。
1972~1982年の10年間のGS関連テレビ番組が詳細に書かれている、貴重な資料だ。

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『嵐に立つ』 に戻るが、オープ二ングでいきなり、カ-ナビ-ツが登場し 「好きさ好きさ好きさ」 を熱唱。
アイ高野のお決まりのポ-ズがアップで映しだされる。

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映画の中のバンド練習のシ-ンでは、ゴキゲンな演奏シ-ンを見せてくれる。
ゴキゲンなんて言葉、平成では完全に死語となっています。
ただ1960年代後半では、ゴキゲンと言う言葉がよく使われたようだ。
下の写真の練習シ-ンでは、珍しくインストナンバ-を披露している。

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チンピラ役の安岡力也の演技は、迫力満点である。
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河原で演奏するシャ-プホ-クス。
電気はどこから取っているのかとかは、考える必要のないのがGS映画の素晴らしさである。やはりGS映画の醍醐味は演奏シ-ンである。

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ヒット曲 「レット・ミ-・ゴ-」 では、迫力ある演奏を聴かせてくれる。

それもレコ-ドとは別テイクでカッコイイ。安岡力也はギタ-を弾いているが、弾けたのだろうか。

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とにかく、シャ-プホ-クスの演奏シ-ンが多い映画です。
ジャズ喫茶での演奏シ-ンでは、突然演奏を止めて喧嘩が始まり、ヤクザとの殴り合いが始まる。
気の荒い役の安岡力也の俳優としての演技力は、この頃から輝いている。

ヤクザに飛びかかろうとする安岡力也を止めるメンバ-も、必死の演技をしているのが伝わる。

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中山仁に説得され、夕陽を見ながら反省するメンバ-達。まるで青春映画のように爽やかである。
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ジャズ喫茶で演奏するのは、未発表曲 「太陽の子」 。とてもGSらしい曲でレコ-ディングされなかったのは惜しい。
踊っている若者達も楽しそうだ。
シャ-プホ-クスも白のお揃いユ二フォ-ムでかっこい。
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しかし、シャ-プホ-クスのメジャ-デビュ-を邪魔する 「悪徳芸能プロダクション」 の嫌がらせは続き、ついに安岡力也が我慢出来ずに 「悪徳芸能プロダクション」 に単独で乗り込み、監禁されてしまう。
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監禁された安岡力也を助けようと奮闘する、シャ-プホ-クスの面々。
ついに安岡力也を助け出す。

とにかく暴力シ-ン、または銃撃戦など青春映画の分野には入らない映画だ。 イメージ 15



最終的には、メジャ-デビュ-しテレビ出演で人気バンドとなったシャ-プホ-クス。
この時代によくある、ゴ-ゴ-ガ-ル達と共に歌って演奏しているテレビでのシ-ンは、これぞGS!と思わせるカッコよさだ。
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最近、普通に動画をアップするのではなく、映像をぼかしたり斜めからテレビ画面をカメラで撮影しユ-チュ-ブなどにUPするのが流行っているらしい。
ちょっと試しにやってみました。

  




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